業者抜きで考える時間をとろう

業者の手口

詐欺的商法に引っかからないためには、最初の段階できちんと断りの意思表示をすることが大切です。
詐欺へつながるような行為のほとんどは、まず最初に興味を引くようなアプローチをしてくるためその早い段階でしっかり拒絶の意思表示をすることができれば、深入りをせずにすみます。
明らかに詐欺らしいものの場合なら、はっきりしすぎるくらいの態度で調度良いでしょう。
少し以前に投資などの勧誘を電話で受けて「結構です」と言って電話を切ったところ、後日契約完了のお知らせを受けたというような冗談のような話がありましたが、相手のことを気遣って曖昧な言い方で断ってもあちら側はなんとしてでも言葉の揚げ足をとってでも契約をさせたいと思っているわけですから、弱みを見せないように全力で断りましょう。
具体的には、電話をなかなか切らせてもらえないときには一方的に通話を終了させてしまったり、「もうかけてこないでください」ときっぱり告げてしまうというような方法です。
詐欺業者の中には、電話では本気で商品の勧誘をするわけではなく、どうでもよい会話にどれだけ長くつきあってくれるかによってその人の騙されやすさを判定してリストアップしていく作業を行っているところもあるので、電話での断り方はかなり重要度が高いものとなります。

訪問販売の断り方

電話よりも断るのが難しいのが訪問販売です。
訪問販売を受けて玄関先まで営業マンを入れてしまうと、会話を終わりにしたくても相手が出て行ってくれなければできません。
もっともきっぱりと「出て行ってください」と言えれば、出て行かないときに警察を読んで不退去罪に問うてもらうこともできます。
しかし目の前に相手がいるとあまりにも無碍な態度をとることは難しいので、可能な限り訪問販売の営業マンは家の中には入れずに玄関先でお断りをするのがよいでしょう。
しかし詐欺業者もプロであるため、訪問販売が目的であるにも関わらず、あたかも自治体やその他信用できる組織から来たかのように装うケースもあります。
不審な訪問を受けたときには、まず完全に扉を開けて招き入れるのではなく、扉の前で相手のIDや身分を証明してもらうようにしましょう。
詐欺が目的の場合、細かい説明を求めると面倒がってあっさりと引き下がることがほとんどです。

勧誘を受けてもその場で買わない

また、もし勧誘を受けたとしてもすぐに購入をせずにワンテンポおいて冷静になれる時間をつくることも大切です。
詐欺的な手口を行う業者の多くは、「今だけの価格」「明日には残っているかわからない」というふうに言って即断即決を迫ってきます。
ですがそのような言い方はハッタリであり、本当にその瞬間のみで決まることはまずありません。
勧誘を受けているときには相手も言葉たくみに良い部分だけを強調してきますが、一度お引き取りをお願いしじっくりと考えなおしてみれば、特に必要を感じない製品であることも気づくことがよくあります。
詐欺商法に限りませんが商品の購入をするときには、急がずゆっくり考える時間を作ってから行動しましょう。